誰も住まなくなった実家の前で、兄弟が口を閉ざしてしまう理由

先週のことですが、保土ケ谷の窓口に、50代の男性が一人でいらっしゃいました。

お話をうかがうと、数年前にご両親が亡くなられ、横浜市内にあるご実家がそのまま「空き家」になっているとのこと。
「兄弟で『そろそろ何とかしなきゃいけないよね』とは話すんです。でも、いざ『じゃあ誰が片付けの費用を出すのか』とか『仏壇はどうするんだ』という話になると、お互いに気まずくなってしまって……。結局、誰も一言も切り出せないまま、何ヶ月も時間が過ぎているんです」

その男性の表情には、諦めと、どこか兄弟に対して申し訳ないような、重たい疲労の色がにじんでいました。

「下手に話を切り出して、兄弟喧嘩になったらどうしよう…」

実家のことや不動産の相続は、まさにこうした「兄弟や家族間での気まずさ」が大きな壁になり、ずるずると先送りになってしまう代表例です。
そう思うと、鍵の閉まった実家の前を通るたびに、胸のあたりが重たく感じられてしまいますよね。

🏠 放置するほど膨らむ、空き家の「見えない負担」

「みんな忙しいし、まだ誰も住んでいなくてもそのままでいいか」と、実家をそのままにしておくと、気がつかないうちに大きな負担がのしかかってきます。

  1. 誰も住んでいなくても、毎月・毎年確実にかかり続ける固定資産税や維持コスト
  2. 湿気がこもり、換気がされないことによる建物の急激な傷みや雨漏りのリスク
  3. いざ売ろうと思ったときに、管理や費用の負担をめぐって兄弟間でこじれてしまうトラブル

「まだみんな元気だし、いつか話し合えばいいか」と思っているうちが、実は一番スムーズに未来を決められるタイミングなのです。

☀️ 大きな決断をしなくても、最初の一歩は「現状の価値を知る」ことから

「家を売るぞ」「すべてをきれいに片付けるぞ」と、いきなり大きなゴールを目指そうとすると、兄弟全員の意見をまとめるのは至難の業です。

だからこそ、最初の一歩はもっと小さくて大丈夫です。

  1. まずは現在の不動産市場で「うちの実家、今売ったらいくらになるんだろう?」と査定で具体的な数字を知る
  2. 固定資産税の通知書を引っ張り出して、年間いくらかかっているか家族で共有してみる
  3. 松原商店街のお買い物ついでに、私のような第三者に「これってどう進めたらいいの?」と愚痴半分で相談してみる

具体的な数字や第三者の客観的な意見が間に入るだけで、「じゃあ、そろそろこうしようか」と、止まっていた家族の会話が驚くほどスムーズに動き出すことがよくあります。

🍵 ひとりで抱え込まず、松原商店街の窓口にお声がけください

ご家族の間柄だからこそ、お互いに遠慮があったり、感情的になってしまったりして話しにくいことは本当にたくさんあります。

「今すぐ売却しなきゃいけないわけじゃないけれど、話だけ聞いてほしい」
「何から手をつければいいか、順序だけでも整理したい」

そんな段階こそ、一番の相談のタイミングです。
松原商店街の窓口には、今日も温かいお茶をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。一人で抱え込んでいるその重荷を、ぜひ少しだけ私に分担させてくださいね。

🍵 まずは、あなたのお話を聞かせてください

「実家の親の今後や、これからの住み替えのこと、ちょっと聞いてみたい」
そんな不安や疑問をお持ちなら、一人で抱え込まずに、まずはお気軽にお声がけください。

私は、保土ケ谷・松原商店街でシニアの皆様とご家族の「お金と住まい」のお悩みに寄り添ってきた専門家です。難しい専門用語は使わせません。

  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(老後資金・生活費のプロ)
  • 高齢者住まいアドバイザー(売却後の住み替え・シニアの暮らしのプロ)
  • 宅地建物取引士(不動産売却・査定のプロ)

※売却ありきではなく、ご家族にとって一番安心できる道をフラットにご提案いたします。

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