【実話から学ぶ】「家に住み続けられる」はずだったA様が、リースバックで後悔しかけた理由

「まさか、たった2年で家を出なきゃいけなくなるなんて思ってもみませんでした…」

昨年の秋、松原商店街の窓口に駆け込んでこられた70代のA様(仮名)。温かいお茶をお渡しすると、震える手で1枚の契約書を取り出されました。

今日は、A様が実際に体験されたお話をもとに、リースバックで絶対に後悔しないために確かめておきたいポイントをお伝えします。

📖 【エピソード】「思い出の我が家」を守りたかったA様の選択

保土ケ谷区内の戸建てにお一人で暮らしていたA様。定年後の年金暮らしの中、自宅の外壁塗装や屋根の修繕費、そして医療費が重なり、貯金が底をつきかけていました。

「長年住んだこの家を売るのは寂しい。ご近所さんに『お金に困って家を売った』なんて噂されるのも嫌だ…」

そんな時、ポストに入っていた「自宅を売ってもそのまま住み続けられる!リースバック」というチラシを目にします。
すぐに業者に連絡すると、感じの良い営業マンが来て「売却代金でまとまったお金が入りますし、そのまま家賃を払えばずっと住めますよ!」と笑顔で説明してくれました。

安心して契約を結んだA様。しかし、2年後に大きなトラブルが襲います。

⚠️ A様を襲った「3つの誤算」

1. 「ずっと住める」はずが、2年で退去を迫られた

2年後、業者から突然「契約期間が満了しましたので、来月中に退去してください」と通知が届きました。
実は、A様が結んでいたのは「定期借家契約(2年)」。更新ができる「普通借家契約」ではなく、期限が来たら出ていかなければならない契約だったのです。営業マンの「ずっと住めます」は口約束に過ぎませんでした。

2. 年金だけでは払えない「高額な家賃」と、納得の欠如

契約時の家賃は月12万円。周辺の賃貸相場(8万円ほど)よりかなり高く設定されていました。
リースバックの家賃は近隣相場ではなく「売却価格」を基準に決まることが多いためです。貯金を切り崩さなければ払えない金額でしたが、A様はそのリスクを十分に理解しないまま契約していました。

もちろん、「預貯金を切り崩してでも、この家にあと数年住み続ける価値がある」とご自身が納得の上で選ぶのであればそれも一つの選択肢です。しかしA様は、その仕組みを理解しないまま「家賃がこんなに高いなんて聞いていない」と追い詰められてしまったのです。

3. 「買い戻したい」のに価格が高すぎて手が届かない

「息子が資金を援助してくれることになったので買い戻したい」と申し出たものの、提示された買い戻し価格は売却時の1.4倍。「契約書に買戻し価格の取り決めがないため、今の市場価格になります」と言われてしまったのです。

💡 窓口での手当と、後悔しないための「3つのポイント」

A様からのご相談を受け、当窓口では提携弁護士や関係機関と連携し、業者との再交渉や次の安心できる住み替え先(シニア向け賃貸)の確保に走りました。なんとか無事に新しい生活へ移行できましたが、A様の精神的な負担は大変なものでした。

この経験からお伝えしたいのは、家賃が年金を超えること自体が絶対にダメなのではありません。重要なのは、「ご自身がそのリスクや仕組みを十分に納得・理解しているか」という点です。

リースバックを検討される際は、次の3つを必ずご自身の目で確認してください。

  1. 契約の種類や家賃の仕組みを、本当に理解・納得しているか?
    (定期借家か普通借家か、なぜその家賃になるのか)
  2. 「年金を超えても、手持ちの貯金から何年分は払える」という見通しはあるか?
  3. 将来買い戻す場合の「金額と条件」が文書で約束されているか?
    (口約束は絶対NGです)

🍵 一人で悩まず、契約書に判を押す前にご相談ください

リースバックは、正しく使えば非常に心強い味方になります。しかし、事業者の提案を十分に理解しないまま受け入れてしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあります。

「提示されたこの条件、自分はちゃんと納得できているだろうか?」
「営業の人に契約を急かされていて不安…」

そんな違和感を少しでも覚えたら、印鑑を押す前に、松原商店街の窓口にその書類を持って気軽にお越しください。

FP1級・高齢者住まいアドバイザーとして、5年後・10年後のあなたとご家族の笑顔を守るために、第三者の立場でしっかりと内容をチェックし、納得のいく選択ができるようお手伝いいたします。

🍵 まずは、あなたのお話を聞かせてください

「リースバックの見積もりや提案を受けたけれど、内容に不安がある…」
「契約書に判を押す前に、客観的な意見を聞きたい」

そんな不安や疑問をお持ちなら、一人で抱え込まずに、まずはお気軽にお声がけください。

私は、保土ケ谷・松原商店街でシニアの皆様とご家族の「お金と住まい」のお悩みに寄り添ってきた専門家です。難しい専門用語は使わず、分かりやすく丁寧にお話をお伺いします。

  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(老後資金・生活費のプロ)
  • 高齢者住まいアドバイザー(売却後の住み替え・シニアの暮らしのプロ)
  • 宅地建物取引士(不動産売却・査定のプロ)

※売却ありきではなく、ローンの条件変更や任意売却、リースバック、リバースモーゲージ、各種制度の利用も含め、あなたとご家族にとって一番安心できる道をフラットに提案いたします。

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